2007年08月02日

講義とゼミとシラバス

「講義」とはほとんどの大学で一般的にとられている授業形式です。1つが90分単位が基本ですが実習や実験などによっては2時限連続となる場合もある。大きな教室で100人以上集めてのものもあれば、高校までのような小さな教室で行う少人数講義などもあり、形態はさまざま。高校までの時のように先生が教室にやって来て授業を始めるのではなくて、生徒側が教室を移動して講義を受ける。「ゼミ」とは専門教員のもとに、ディスカッションを中心に1つのテーマについて研究し議論を展開していく大学らしい授業の形です。講義形式ではなくて、少人数制(最大20人程度)で3年次からはじまるのが普通。学年の異なる学生たちが同じテーマに取り組むこともある。最近の傾向では、1年次から始める大学も増えてきている。大学ではクラスルームが無いが、このゼミがその役割を果たしているとも言える。「シラバス」とは授業科目名、担当教員名、講義目的、講義概要、毎回の授業内容など学生が履修する上での必要な内容を詳細に示している計画書です。生徒が具体的にイメージを出来るように1回ごとの講義内容も紹介されている場合が多い。



Posted by ブロやン at 13:17